朝兵衛式、歴史の学び方
僕は歴史、とりわけ戦国時代が大好きですが、だからといって、学生時代に歴史のテストの点数がダントツ良かったというわけではありません。
教科書を読み上げるだけの歴史の授業は苦痛以外のなにものでもなく、あまりに退屈過ぎて、ノートに歴史上の人物の似顔絵を描いて、ひとり楽しんでいたのでした(だから点数が悪いともいえる)
歴史って、人間のドラマの積み重ねで、それが面白いと思うのですが、学校の授業ではいわゆる暗記科目ですよね。。。
僕は戦国時代以外の時代の勉強については、テンションが上がらず、机に向かって、歴史を暗記しようとしても、まったく頭に入ってこない。そこで、僕なりに考え、次のような方法で勉強しました。
とにかく教科書を持って外へ出よう
たぶん自分が汗をかいて経験したことは忘れない、と踏んだ僕は、教科書を持って、近くの縄文時代や弥生時代の遺跡、古墳、城跡などに可能な限り、足を運びました。特に古墳を見たときには、近くを歩いていたおじいさんにここに誰が埋まっているのかと質問もしてみたりしました。
えらいサムライの墓だよ??
という、今思うと謎の回答が得られたのはいい思い出ですw
歴史と自分との距離を詰めていく。僕にとって、それはなかなか楽しい勉強でした。
また、縄文土器や矢じり、黒曜石など、教科書や参考書で見ても、どうもよくわからないものは、博物館へ行って、実物や複製などを見ました。
黒曜石、ちっちぇ!!
などと心のなかで思ったりw
ご覧のとおり、僕の勉強法はまったく合理的ではないのです。けれども、こうして体験したことは、今の自分の血肉になっています(たぶん)
そして、これこそが学ぶということの最も大切なことではないかと思います。
今日もブログを読んでいただき、(人''▽`)ありがとうございました☆