ある夏の宇都宮城
こんばんは!
2、3年前の夏ですが、栃木県の宇都宮市へ出かけました。
宇都宮には、かつて宇都宮城があり、戦国時代は宇都宮氏の居城だったのですが、江戸時代になると、宇都宮藩の中心として、そして徳川将軍家が日光東照宮へ参拝する際には、宿泊施設として利用されたそうです。
残念なことに、宇都宮城は戊辰戦争のときに戦場となったことや、その後の中心市街地の開発の影響もあって、ほとんど城跡をとどめていません。
ただ、近年になってから、木造で櫓を復元したり、土塁風に再現を試みたりして、江戸時代に想いを馳せることができるような取り組みが始まっています。
宇都宮城の復元された清明台櫓です。建物自体は新しいので、少しでも雰囲気を出したくて、モノクロで撮影してみました。
こちらも復元された水堀と土塁風のもの。往時もこういう雰囲気だったのでしょうか。石垣を使っていないせいなのか、威厳というよりも、柔和な印象を受ける城です。
宇都宮城から北へ徒歩15分ほど歩くと見えてくる二荒山神社。長い歴史を持つ神社で、宇都宮の街は平安・鎌倉のときにはこの神社の門前町として、江戸時代には城下町として栄えたのだそうです。
ご覧のとおり、神社は小高い山頂にあるので、体力のない僕はバテバテでした(笑)
参拝して降り口から撮影。たまたま、ひと夏のワンショット的な感じの写真が取れました!!(*^▽^*)
そして宇都宮といえば。。。ギョウザ!だそうで、美味しくいただいて帰りました。
宇都宮城自体は城跡があまり残っていないのですが、街中に結構アップダウンがありましたので、地形的なところを調べてみると、また面白く楽しめるのかな、と思いました。機会があれば、また行って見たいですね!
それでは、本日もブログを読んでいただき、(人''▽`)ありがとうございました☆